2013/03/15

ご卒業おめでとうございます。






教え子の一人から、一通のメールが届き、とても温かな気持ちになった。

今日は、2年前に勤務していた学校で担当していた生徒たちの卒業式。

早いものであれから、もう2年。

学校行事、毎回の試験、部活動での時間、学外活動など、高校生活を満喫しただろう。
その間、彼らはとても成長したんだろうと思う。

自分はどうだろう。

平和村で得たものは?

ドイツという新たな生活の場で学んだことは?

これからの自分はどうなっていくのか?

と、学生の頃から変わらない、自分への問いと葛藤し、切磋琢磨しながら、
毎日を過ごしている。

この日に合わせて、初めて電報にてお祝いの挨拶を送らせてもらった。

 
 ご卒業おめでとうございます。
 「自ら選んだ道」を歩む中で
 喜びと同時に、不安なこともあるかもしれませんが
 みなさんを応援してくれる仲間がいることを忘れずに。
 これから出会う多くの人、ものに胸を弾ませ
 新しい世界へ羽ばたいてください。



 2013年3月15日






今日は、学校を去って、初めてこんなにも教師の仕事が恋しくなった。

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