2012/03/08

パリ雑記


【2年半ぶりの再会】
「じゃぁ、夜の7時にビッグマン前で」ではなく、
「ノートルダムの前で」とロマンチックに待ち合わせをキメるはずが、
カメラを手にした観光客だらけで萎える。。
年間訪問者1000万人のを超す寺院なんだから当然か。




【パリ市役所 夜はきれいにライトアップ】

【エッフェル塔に見守られ】
3日間お世話になる友人宅へ向かうと、エッフェル塔が真ん前にそびえたっている。
なんて立地(リッチ)なんだと感心しつつ、エッフェル塔を眺めつつ、友人の帰宅を待つ。


 【パリ・学生・一人暮らし】
築百年以上の古いアパート。
板張りの荒さが古さを引き立てている感じがする。
古い造りのアパートにモダンな家具は意外と相性がいい。












【エッフェル×バゲット】
もちろん翌朝は、エッフェル塔の周りをお散歩。
そして朝食は公演でバゲットとコーヒー。



 【大学前のコピーショップ】
修論提出が迫る。
そんな彼に同行し、コピーショップへ。
パリのファッションショーについて検証しているらしい。なんと小ジャレたテーマなんだ。こちらが、パリ大学


【宅飲み】
友人の修論提出をシャンパンでお祝い。
ビールが出てこないなんてカルチャーショック。

【ヴェルサイユ宮殿内のとある廊下】
一番の見どころとされる、“鏡の間”もいいけれど、
豪華な宮殿に対しては素朴なこの廊下が気に入りました。

 【国際大学都市】
ここには、40にも及ぶ各国の寮があり、
世界中からやってくる留学生が主に暮らしているらしい。




右上 ベルギー寮。こんな学生寮あっていいの!?
オックスフォードの学生寮は古い石造りの風格があるけど、どことなく可愛らしい寮だったのでとても気に入ったけど、こちらの見た目がなんとも豪華な寮もいいな。





【締めはバゲット】
最終日は、
2009年夏に来た時と同じ場所で同じくバゲットを片手に
ノートルダムを望む。
街はがやがやしているし、交通量も多い一画なのに、
この場所はなぜか人通りも少なく落ち着くなぁ。
 

2012/03/01

ドイツからバスでいくパリの旅

パリへ行こう。

そう決めてから一週間もたたないうちに、パリ行きの高速バスに乗っている。

電車でも飛行機でもなくなぜバスかというと安さを選んだからだ。Euro Lineが提供する67ユーロのバスの旅。

早朝6時半、ケルンの中央駅を出発、デュッセルドルフ、アーヘンと西ドイツに位置する大きめの都市を経由し、ベルギーへ。ベルギーの首都ブリュッセルでまた客を乗せ、パリへと向かっている。

今朝は、初っ端のケルンからデュッセルドルフの道のりで渋滞にはまり、一時間半ほど遅れているため、長いバス旅行はさらに時間を要しそうだ。けれど、バスしかない良さを体験できる。

* 国際色豊かな運転手、乗客
二人の運転手さん、いったい何語で話してるんだろう。ドイツ語でもフランス語でもオランダ語でもなさそう。よく聞いてみるとポーランド語かも(ってポーランド語とロシア語の区別できませんが・・・)。乗客もそれぞれで、日本人(私)もいれば中国人の学生5人組、トルコ人、ドイツ人、ベルギー人。白人、黒人、黄色人それぞれ。

* 大都市パリへと続く道に広がる農地、いくつもの小さな田舎の町を堪能。
前回パリに来たのは2009年夏。ミュンヘンから直接パリのシャルルドゴール空港へ。そこからはメトロでパリ中心地へと向かった。
今回は、ドイツ西部からベルギーを通ってフランスへ入国。農家の作りなど、やっぱり土地が違えば、色や形もちがうもので面白かった。

ところで、フランスへ入国したあたりで、一旦バスが停車し、フランスの警官らがバスに乗ってパスポートチェックをし始めた。国境の入国検査はなくなってからずいぶん経つが、特に格安でのバスで来る外国人は危ないという意味で検査が入ったのかしら。

まぁそんなこんな考えながら、パリに到着。
切符買ってメトロ乗って、2年半ぶりに友人と再会だっ!★



【夕暮れのシテ島、ノートルダム】