【ご報告】
先日、平成24年6月1日、ドイツはバイエルン州フェ―ルドアーフィングという小さな町で挙式をしました。
この日は、親族、家族そしてミュンヘン在住の友人たち23人とともに過ごした忘れられない一日となりました。遠くからもお祝いのお言葉、本当にありがとうございました。
そんな一日をブログに綴っておきたいと思います。
---------------------------------------------------
2012年6月1日 眠たい目をこすりながら、早朝4時半起床。
外は、雨。
2週間前から、毎日チェックしていた天気予報は、お利口さんに変わらず「降水確率80%の雨マーク」。
人生で一度きりなのに
と連日泣き言をいう私に、母は「『雨降って地固まる』じゃない。天候なんかに気持ちが左右されてたらダメよ。」と。
自然はどうしたって変えられないんだから、と起床後はすんなり身支度。
着物を着るときは、いつも美容師に髪をセットしてもらっていました。
自分の成人式も、卒業式も、そして姉の結婚式でも。
けれど、今回は自分でするしかない。
そんな器用な方じゃないのに・・・写真に残るのに・・・とか始めはあれこれ文句を考えたりもしたけど、こんなバイエルンの田舎町に日本人の美容師さんはいないし、やっぱり自分でするしかない!
この日にむけて、約一ヶ月前の4月30日、平和村で一緒に研修をしていた、ふぉーじー氏と近くにあるスタバで3時間ぐらいネットで「どの髪型にしよっか」と決めた事が、昨日のことのように思い出されてなつかしい。私と同い年のふぉーじーは、私のもってない部分をたくさん持っていて、とくに「おしゃれ」について、色々と学ばせてもらいました。周りにこういうふうに助けてくれる人がいて、ほんと感謝です。
そんなおしゃれさん、ふぉーじーも認めてくれた髪型を、一ヶ月前から数度練習。
そんなふぉーじーとの花嫁に向けてプロジェクトを思い出しながら、ヘアメイクスタート。
眠っている妹を起こし、「こんなんでいいかなぁ?」「ここへんじゃない?」と聞きつつ、なんとか完成。英和村仲間あきちゃんとネットで見つけたかわいい髪飾り(※)で華やかさを。
(※) 和花ドットコム http://wa-hana.com/
ヘアメイクが決まったところで、化粧。
普段あまり化粧をしない私が、結婚式の化粧も自ら担当。
危なっかしいとだれもが思う中(?)、無事に終了。
ここでも、妹に色々質問しつつ、無事にアイラインも引く。
朝6時半、いよいよ着付け。
着付けはさすがに自分ではできません。
30数年前に着付けを習っていた母に無理を言って、お願いしました。
当初、母自身も「振袖の着付けはしたことないし、帯も太鼓結びしかできないわ。それでもいいなら」なんて弱腰だったけど、当日は見事な着付けを披露してくれました。さすが母(涙)。
実はここに至るまで、いろんな人が母に協力をしたとか。
30数年ぶりに通った着付け教室、そしてその先生。着付けの練習相手になってくれた妹、そして父!!!(ってことは父があの着物を????!!!笑)
本当にみなさん、ありがとう!
朝7時45分。ホテルのロビーでみな一同会す。
それでは出発!
ホテルの外に出てみると、サプライズで私たち専用のウェディングカー(Old Timer)が。
ドイツでは、花嫁花婿がのる車に白いリボンをつけ、挙式会場まで走ります。その車、ウェディングカーが結構重要な役割をするのですが、私たちは「別に、特別にレンタルしなくてもいいよね~。」とのんきで、お姉さんたちのVolvoを借りる気まんまんでした。
ところが、ウリのお母さん&お姉さんが私たちに秘密で1950年代の古い車を用意してくれていたのです。
すごく古い!けど素敵な車で挙式会場へ。
つづく
先日、平成24年6月1日、ドイツはバイエルン州フェ―ルドアーフィングという小さな町で挙式をしました。
この日は、親族、家族そしてミュンヘン在住の友人たち23人とともに過ごした忘れられない一日となりました。遠くからもお祝いのお言葉、本当にありがとうございました。
そんな一日をブログに綴っておきたいと思います。
---------------------------------------------------
2012年6月1日 眠たい目をこすりながら、早朝4時半起床。
外は、雨。
2週間前から、毎日チェックしていた天気予報は、お利口さんに変わらず「降水確率80%の雨マーク」。
人生で一度きりなのに
と連日泣き言をいう私に、母は「『雨降って地固まる』じゃない。天候なんかに気持ちが左右されてたらダメよ。」と。
自然はどうしたって変えられないんだから、と起床後はすんなり身支度。
着物を着るときは、いつも美容師に髪をセットしてもらっていました。
自分の成人式も、卒業式も、そして姉の結婚式でも。
けれど、今回は自分でするしかない。
そんな器用な方じゃないのに・・・写真に残るのに・・・とか始めはあれこれ文句を考えたりもしたけど、こんなバイエルンの田舎町に日本人の美容師さんはいないし、やっぱり自分でするしかない!
この日にむけて、約一ヶ月前の4月30日、平和村で一緒に研修をしていた、ふぉーじー氏と近くにあるスタバで3時間ぐらいネットで「どの髪型にしよっか」と決めた事が、昨日のことのように思い出されてなつかしい。私と同い年のふぉーじーは、私のもってない部分をたくさん持っていて、とくに「おしゃれ」について、色々と学ばせてもらいました。周りにこういうふうに助けてくれる人がいて、ほんと感謝です。
そんなおしゃれさん、ふぉーじーも認めてくれた髪型を、一ヶ月前から数度練習。
そんなふぉーじーとの花嫁に向けてプロジェクトを思い出しながら、ヘアメイクスタート。
眠っている妹を起こし、「こんなんでいいかなぁ?」「ここへんじゃない?」と聞きつつ、なんとか完成。英和村仲間あきちゃんとネットで見つけたかわいい髪飾り(※)で華やかさを。
(※) 和花ドットコム http://wa-hana.com/
挙式最後のゲストとの歓談中。和花の髪飾り |
ヘアメイクが決まったところで、化粧。
普段あまり化粧をしない私が、結婚式の化粧も自ら担当。
危なっかしいとだれもが思う中(?)、無事に終了。
ここでも、妹に色々質問しつつ、無事にアイラインも引く。
朝6時半、いよいよ着付け。
着付けはさすがに自分ではできません。
30数年前に着付けを習っていた母に無理を言って、お願いしました。
当初、母自身も「振袖の着付けはしたことないし、帯も太鼓結びしかできないわ。それでもいいなら」なんて弱腰だったけど、当日は見事な着付けを披露してくれました。さすが母(涙)。
実はここに至るまで、いろんな人が母に協力をしたとか。
30数年ぶりに通った着付け教室、そしてその先生。着付けの練習相手になってくれた妹、そして父!!!(ってことは父があの着物を????!!!笑)
本当にみなさん、ありがとう!
朝7時45分。ホテルのロビーでみな一同会す。
それでは出発!
ホテルの外に出てみると、サプライズで私たち専用のウェディングカー(Old Timer)が。
ドイツでは、花嫁花婿がのる車に白いリボンをつけ、挙式会場まで走ります。その車、ウェディングカーが結構重要な役割をするのですが、私たちは「別に、特別にレンタルしなくてもいいよね~。」とのんきで、お姉さんたちのVolvoを借りる気まんまんでした。
ところが、ウリのお母さん&お姉さんが私たちに秘密で1950年代の古い車を用意してくれていたのです。
すごく古い!けど素敵な車で挙式会場へ。
つづく
0 件のコメント:
コメントを投稿