2012/03/01

ドイツからバスでいくパリの旅

パリへ行こう。

そう決めてから一週間もたたないうちに、パリ行きの高速バスに乗っている。

電車でも飛行機でもなくなぜバスかというと安さを選んだからだ。Euro Lineが提供する67ユーロのバスの旅。

早朝6時半、ケルンの中央駅を出発、デュッセルドルフ、アーヘンと西ドイツに位置する大きめの都市を経由し、ベルギーへ。ベルギーの首都ブリュッセルでまた客を乗せ、パリへと向かっている。

今朝は、初っ端のケルンからデュッセルドルフの道のりで渋滞にはまり、一時間半ほど遅れているため、長いバス旅行はさらに時間を要しそうだ。けれど、バスしかない良さを体験できる。

* 国際色豊かな運転手、乗客
二人の運転手さん、いったい何語で話してるんだろう。ドイツ語でもフランス語でもオランダ語でもなさそう。よく聞いてみるとポーランド語かも(ってポーランド語とロシア語の区別できませんが・・・)。乗客もそれぞれで、日本人(私)もいれば中国人の学生5人組、トルコ人、ドイツ人、ベルギー人。白人、黒人、黄色人それぞれ。

* 大都市パリへと続く道に広がる農地、いくつもの小さな田舎の町を堪能。
前回パリに来たのは2009年夏。ミュンヘンから直接パリのシャルルドゴール空港へ。そこからはメトロでパリ中心地へと向かった。
今回は、ドイツ西部からベルギーを通ってフランスへ入国。農家の作りなど、やっぱり土地が違えば、色や形もちがうもので面白かった。

ところで、フランスへ入国したあたりで、一旦バスが停車し、フランスの警官らがバスに乗ってパスポートチェックをし始めた。国境の入国検査はなくなってからずいぶん経つが、特に格安でのバスで来る外国人は危ないという意味で検査が入ったのかしら。

まぁそんなこんな考えながら、パリに到着。
切符買ってメトロ乗って、2年半ぶりに友人と再会だっ!★



【夕暮れのシテ島、ノートルダム】

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