2012/02/02

暖冬のドイツもついに

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暖冬の今年は、年明けから真冬とは思えない生ぬるい風が吹いていた。

FacebookやTwitterでの友人達のつぶやき多かったのは、今年は関東や関西地方、さらには福岡の方でも積雪し、本格的な「白い冬」だということ。

一方、ドイツはドイツらしからぬ暖冬。とくに私の住むルール地方は、気温もそこまで下がらず、今まで手袋なしでも、秋口から来ているジャケットだけでもへっちゃらだった。

そんな今シーズン、そこで終わらず、今週、北極からシベリアを通って寒く寒く凍りついた気団がついにドイツにやってきた。

冬至を越し、少しずつ日が長くなるのを感じる今日この頃だったが、2月に入り本格的に【冬】到来。ドイツの南に位置するミュンヘンはアルプスに近いため標高も高く、この気団によって1929年に-31,6度を記録して以来の寒さになるだろうと予測されている。

さて、この突如訪れた大寒波で、ようやく冬らしさを感じ、嬉しくなる人もいるかもしれないが、平和村にとっては少々厄介なこととなった。

というのも、明日2月3日、日本の節分の日に、平和村はデュイスブルクにあるサルヴァトール教会でチャリティーコンサートを予定してたが、急遽コンサートが延期(もしくは中止)の事態に。
理由は、「今週の大寒波の中、暖房のない教会内でコンサートを挙行するのは、楽器に悪い」という指揮者からの御達しがあったかららしい。

暖かくなってから、平和村チャリティーコンサートが無事おこなわれることを祈りますm(_ _)m





[ Salvadorkirche in Duisburg ]

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